女性目線でオフィスの女子トイレリフォーム【株式会社N様埼玉工場】

概要

120年周年記念事業として職場環境の改善に取り組んでおられる株式会社N様埼玉工場のオフィス棟女子トイレをリフォームした事例です。女子社員の様々なリクエストを取り入れ、また弊社からも女性目線で様々なご提案をして、気持ちよく使っていただけるトイレにリフォームしました。既存のパーティション等、使用できるものはそのまま利用し、コストダウンを行いつつ、1週間でリフォームを行いました。
金額 約70万円
面積 6㎡
工期 7日
施工地 埼玉県比企郡

リフォーム前

リフォーム前の女子トイレは、蛍光灯でしたが白熱電球と同じようなオレンジ色で、非常に暗い空間となっていました。個室の上に照明が配置されておらず、個室に入ると更に暗い状態です。

また、洗面台の下にはカーテンで仕切られたスペースがありました。何故か元から扉がなく、備品等の置き場所として使われていました。

リフォーム前の照明は白熱電球と同じようにオレンジ色で非常に暗かった。 洗面台の下にはカーテンで仕切られたスペースがあった。

トイレの個室は2つあり、洋式と和式の便器が設置されていました。掃除は行き届いていたものの、昨今のトイレに求められる洗浄機能等はついておらず、あまり居心地が良いものではありませんでした。

洋式のトイレ。ウオッシュレット等はついていない。 和式の便器。昔からよくある形の便器です。

リフォーム後

天井のパネルを取り替え、照明の位置と照明自体を取り替えたことで、室内が明るくなり、より清潔感があるトイレとなりました。個室の上にも照明が配置され、非常に明るくなりました。

また、壁には全体的に抗菌パネルを貼り付けましたので、ウイルスや雑菌の繁殖が抑制され、清潔に使用していただけます。

個室では、紙巻器を一つ追加し、2つにしました。これでトイレットペーパー交換の手間が省けます。更に、収納ボックスを設置しました。

洋式のトイレは節水型のトイレに交換しました。一見普通に見えますが、擬音装置が内蔵されています(一体型)。また、便器にはフチがなく、掃除がしやすく雑菌が繁殖しにくい形状です。

リフォーム後の女子トイレは全体的に明るくなり、清潔感がある。 トイレの便器の交換だけでなく、壁に抗菌パネルを貼っている。

和式のトイレは、女子社員の方のリクエストにより、洋式に交換せずにそのままにしました。トイレのリフォームというと和式から洋式便器への交換という印象が強いのですが、意外と和式を好む方が多くいらっしゃいます。

また、これも女子社員の方のリクエストで、プライベートボックスを設置しました。小物や貴重品を入れることができるので大変好評です。
リクエストにより和式のトイレは残しました。 リクエストによりプライベートボックスを設置しました

プライベートボックを横からみた。 プライベートボックスを開けてみた。